ジュニア時代、輝かしい戦績を残したジュニア戦士が一般へと挑戦し、近い将来「ヒーロー」になる可能性を秘めた未来のモンスターたち。そんな選手たちのこれから一般大会へと挑戦する気持ちと本音、そして「乗り越えなきゃいけない壁(チャンピオン)」に挑む覚悟とは…。
ーージュニアの大会でやり残した事、達成できなかった事はありますか?
【西山】「JKJO全日本ジュニア」で優勝できていないことです。ジュニアの内に達成したいと思います。
【髙橋】自分も同じで、いつも「JKJO全日本ジュニア」は準優勝止まりなので、今年こそ優勝したいと思っています。
【酒井】昨年は中学校最後の年で「JKJO全日本ジュニア」決勝戦で負けてしまったので、今年こそリベンジしたいです。
【指江】ジュニアの目標が「JKJO全日本ジュニア」優勝なので、必ず達成したいと思います。
【岩口】「JKJO全日本ジュニア」も含め、目標としている大会全て優勝できましたので、ジュニアの大会ではやり残したことはありません。一般に向けて頑張るだけです。
ーー最近空手以外でハマっている事を教えて下さい
【西山】友達の影響で、最近スケボーを始めました
【髙橋】バドミントンにハマっています!
【酒井】ベリーグッドマンと言うアーティストが大好きです
【指江】誰にも言っていないのですが、ピアノを少しかじっています(笑)
【岩口】なにわ男子にハマっています(笑)
ーー一般の大会出場時の適正階級を教えて下さい
【西山】一般の大会はJFKOがデビュー戦となりますが、今後JKJOも軽量級で戦っていきます。
【髙橋】私も一般の大会はJFKOがデビュー戦となりますが、軽中量級で出場します。
【酒井】初挑戦するJFKOは軽量級で出場します。今後は体重により考えていきます。
【指江】軽量級もしくは中量級です。9月の「JKJO全日本大会」には出場予定ですが、その時の体重により考えます。
【岩口】最近一般の大会に出場していますが、軽量級もしくは中量級に出場しています。JFKOは出場しませんが、9月の「JKJO全日本大会」には出場予定です。
ーー一般の大会に挑戦する気持ちをお聞かせ下さい
【西山】一般の選手と戦っていけるように、体力を付けて考えて稽古するようになりました。
【髙橋】いきなりJFKOが一般デビューとなりますが、挑戦者のつもりで先輩方に挑んでいこうと思っています。
【酒井】高校生になって一般の大会は少しづつ出場はしていますが、JFKOやJKJOのような大舞台に出場するのは楽しみです。他の選手に比べて技術面や経験値が少ないので、気持ちでは負けないように頑張りたいです。
【指江】目標としている選手がたくさんいますので、しっかり練習を重ねて自身の実力がどこまで通用するのか試してみたいです。
【岩口】今後はJFKOやJKJOにも挑戦していきますが、楽しみな気持ちが一番大きいです。
ーー正直、一般で戦う怖さはないですか?
【西山】ヘッドガードのない試合が初挑戦なので、正直、怖さはあります。
【髙橋】私もヘッドガードのない試合が初挑戦なので、怖さはあります。
【酒井】怖さはありません。パンチが得意なので、ヘッドガードの無い方が戦いやすいです。
【指江】初めの頃は怖さがありましたが、慣れてきました。ヘッドガードがないので、上段蹴りには警戒しています。
【岩口】一般の試合に何大会か出場してきましたが、怖さはありません。私もヘッドガードが無い方が視界も広く戦いやすいですね。
ーージュニア時代と一般での戦い方、練習の違いを教えて下さい
【岩口】現在はジュニアにも一般にも出場しているので、戦い方にあまり違いはありませんが、9月の「JKJO全日本」に向けて、今後一般にシフトした戦い方へ変えていけたらいいなと考えています。
【指江】私はジュニアの戦い方のまま一般に挑んでいます。違いと言えば、一般も高校生も試合時間が2分なので、スタミナを付ける練習をしています。
【酒井】一般は素手で怪我をしやすくなるので、的確性を上げないと拳がもちません(笑)
【西山】今は前に前に出て、勢い任せな戦い方をしているので、一般では相手の動きを見て、的確に急所を狙えるような戦い方に変えていきたいです。
【髙橋】まずは素手での感覚を掴めるように、素手で練習をしています。戦い方はこれからですね。
ーー初挑戦(2回目)する一般の大会の目標をお聞かせ下さい
【西山】JFKOという大きな舞台で一般の試合に初挑戦するので、一戦一戦気を抜かずに先輩方に喰らいついていく気持ちで戦います。その経験を活かして、9月の「JKJO全日本」では結果を残したいです。
【髙橋】JFKOで一般に初挑戦するので、どこまでやれるのかは未知数ですが、爪痕を残して「JKJO全日本」に繋げていきたいです。
【酒井】JFKOもJKJOも強豪選手ばかりなので、一戦一戦気を抜かず確実に勝ち上がって優勝したいです。
【指江】昨年の「JKJO全日本」では3位だったので、今年は優勝目指して頑張ります。
【岩口】9月の「JKJO全日本」で優勝します。
ーー今後、この4人の中で戦う事もあると思いますが…
【西山】もちろん、戦うとなれば全力で勝ちにいくだけです。
【髙橋】ジュニア時代に一緒に戦ってきた仲間でもありますが、ライバルでもあるので抵抗はありません。
【酒井】優勝しか見ていませんので、あくまでも通過点にしか過ぎません。
【指江】やる事はいつもと同じなので、全力で戦います。
【岩口】相手が誰であろうと全力で挑むだけです。
ーー戦いたい一般の選手はいますか?
【西山】階級が同じなので、清水未来・由埜姉妹(桜塾)と戦って、自分の実力を試してみたいです。
【髙橋】大先輩ですが、石野まこと選手(桜塾)と大舞台で戦ってみたいです。
【酒井】酒井琉翔選手(桜塾)や清水未来・由埜姉妹(桜塾)など、同じ階級のトップ選手と戦いたいです。
【指江】酒井琉翔選手(桜塾)とは戦ったことがあるのですが、もっと練習してまた挑みたいです。
【岩口】出場する階級により対戦相手は変わりますので、常に自分のベストを出して戦えたらと思います。
ーー将来、乗り越えなきゃいけない壁(選手)は?
【西山】もちろん、同階級の酒井琉翔選手(桜塾)と清水未来・由埜姉妹(桜塾)です。
【髙橋】石野まこと選手(桜塾)や水谷藍選手(久保田道場)が大きな壁となると思います。
【酒井】同じ階級でいる以上、トップ選手は全員乗り越えないといけない壁ですね。
【指江】やはり酒井琉翔選手(桜塾)は憧れでもあり、乗り越えなきゃいけない壁です。
【岩口】自分を信じてベストを尽くすだけです。
ーー選手としての最終目標をお聞かせ下さい
【西山】JKJOでもJFKOでも優勝することです。
【髙橋】私もJKJOとJFKOの両大会で優勝することです。
【酒井】JKJOでもJFKOでも優勝して、世界大会でも優勝したいです。
【指江】壁を越えて、JKJOとJFKOの両大会で優勝することです。
【岩口】JKJOもJFKOも含め、出場する大会全てにおいて優勝することです。
ーー最後、現在のチャンピオンへ決意表明をお願いします
【西山】頑張って練習してチャンピオンに挑戦したいと思っていますので、待っていて下さい!
【髙橋】今はまだ無理でも、たくさん練習して大先輩を越えてみせます!
【酒井】いつか必ず先輩たちに勝って、私がチャンピオンになります!
【指江】一本でも多く旗が上がるよう戦い抜いて、一歩づつチャンピオンに近付きたいです。
【岩口】チャンピオンであろうと、誰にも負けるつもりはありません!
ありがとうございました!
この5選手の活躍に、今後も是非注目して下さい。
第16回JKJO全日本ジュニア中学2〜3年43kg未満の部 準優勝
第17回JKJO全日本ジュニア中学2〜3年50kg未満の部 準優勝
第17回JKJO全日本ジュニア中学2〜3年50kg以上の部 準優勝