2023年度「第3回JKJO全日本シニア空手道選手権大会」において、全国の強豪をなぎ倒し見事頂点に登りつめたベテラン拳士に、今年度の意気込みを聞いてみた。新たなシニアの新星が誕生するのか、それともチャンピオンが貫禄を見せつけ返り討ちにするのか、今年のシニアバトルも注目だ！
 
「第４回JKJO全日本シニア空手道選手権大会」
日時／2024年9月22日（日）
会場／東和薬品RACTABドーム（大阪府門真市）

2023年度男子シニア（48 ～ 59 歳）軽量級 優勝
内藤 雄二（天志道場）

ーー昨年の大会を振り返って、優勝された反響をお聞かせ下さい
反響に関してはわかりませんが、JKJOシニアチャンピオンとして自覚と責任を持って行動しています。
 
ーー毎回の稽古をどのような気持ちで臨んでいますか？
自分に負けないように常に全力で臨んでいます。
 
ーー戦いたい相手、もしくはライバルを教えて下さい
出場する全ての選手がライバルでありリスペクトしています。
 
ーー試合で勝つために必要な事は何だと思いますか？
努力の積み重ねと挑戦を継続する事。
 
ーー空手を長く続けてこられた秘訣を教えて下さい
ほぼ空手の事しか考えていないので、続けている感覚はないです。
 
ーー空手は自身の人生をどのように豊かにしてくれましたか？
色んな事に感謝できるようになり、日々の日常を幸せに感じています。
 
ーー今年のJKJO全日本シニアに向けての抱負をお聞かせ下さい
圧倒的勝利で連覇！
 

2023年度女子シニア（41 ～ 50 歳）無差別 優勝
菊田 真理子（武奨館吉村道場）

ーー昨年の大会を振り返って、優勝された反響をお聞かせ下さい
館長、先生方、道場の仲間・保護者の方から、祝福の言葉をいただきました。ママさん道場生仲間が、来年は私も出場する！と言われたので少し影響力があったかな。
 
ーー毎回の稽古をどのような気持ちで臨んでいますか？
ケガ無く、楽しく稽古ができたら◎
苦手な型にもチャレンジ中です。組手にもつながると思い頑張っています。
 
ーー戦いたい相手、もしくはライバルを教えて下さい
試合経験が少ないので、いろんな相手と対戦してみたいです。それぞれ個性があり、組手のパターンも違うので自分にはできない技など出されると勉強になります。
 
ーー試合で勝つために必要な事は何だと思いますか？
気持ち！実力、技術が足りないので、気持ちだけは負けない。勝ちたい気持ちを全面に出す。自分に甘いのでまず自分に負けないこと。
 
ーー空手を長く続けてこられた秘訣を教えて下さい
親子でやっていること。家族の協力・応援があってこそ続けていけると思います。
 
ーー空手は自身の人生をどのように豊かにしてくれましたか？
家族の会話が増える。仲間ができる。特に女性の道場生は少ないので結束力が生まれます。
 
ーー今年のJKJO全日本シニアに向けての抱負をお聞かせ下さい
昨年の優勝がまぐれだと言われないよう、絶対勝つという強い気持ちを持って挑みたいと思います。昨年は、ただがむしゃらに前へ前へと空手とは呼べないような戦いでした。いろんな技を出してカッコいい空手をしたいです。