JKJOとは
2003年6月、全日本空手審判機構(通称JKJO)が「ルールの統一」「審判員レベル向上」を目指して発足しました。各地で「審判講習会」が行われ、趣旨に賛同する団体数が150を超えた2006年に機関誌「JKJOマガジン オスカラテ」創刊。2007年、各地区から選抜代表権獲得方式による「カラテ甲子園!第1回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」を開催。2009年に一般大会「第1回全日本空手道選手権大会」を開催し、審判技術向上の講習会開催と大会運営うを同時に行う事になりました。2010年7月、ライセンス発行から管理、大会運営までを行うJKJO本部事務局を神奈川県横浜市都筑区の地下鉄センター北駅近くに開設。2011年8月、全日本空手審判機構で行われていた大会運営業務を中心とする法人組織を立ち上げることとなり、「一般社団法人 JKJOフルコンタクト委員会」が発足されました。ライセンス業務、審判講習会などは「全日本空手審判機構」が継続運営とすることとなりました。
現在、フルコンタクト空手道は、競技人口や大会開催など本国はもちろん、世界的に普及している日本の武道であります。しかし、日本に於いてはルールや団体間の問題で統一した機関がなく、日本体育協会や、オリンピック委員会、文部科学省などの公的機関の加盟・認可・承認がされていません。(社)JKJOフルコンタクト委員会では、よりグローバルな視野と見識で公的機関と認められるような社会体育活動を行っていきたいと思っております。
各部門委員会
(社)JKJOフルコンタクト委員会では、各部門委員会を設け、スムーズで透明な運営を行っております(全日本大会の運営、指定大会、選抜大会の認定、後援)。
広報・ルール・防具・選手育成・協議普及・国際海外・医科学・倫理風紀・大会関連などの各部門委員会が中心となりJKJOの基盤をつくっていきます。
毎年、全日本大会(ジュニア・一般・その他)を開催運営し、それに伴う出場代表権取得大会「指定大会」「地区選抜大会」の認定を行っております。JKJO公認審判員が多数を占め、公開抽選方式などの康平な組み合わせ、迅速な進行、マナーと良識のある大会を目指しております。また、JKJO公認道場を中心に後援や審判協力、選手協力などの支援活動も行っております。全日本強化指定選手、全日本ユース指定選手、全日本ジュニア指定選手を認定して、強化稽古、強化合宿を行い、国際大会などにナショナルチームを編成して出場します。各部門委員会では、JKJO加盟道場から広く人材を募っております。
JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会・選抜大会
JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会とは、JKJOが指定する各種選抜大会を勝ち抜いた選手のみが出場できる最高峰のジュニア大会です。将来的に各都道府県別選抜大会を目標としていますが、現段階では選抜指定大会と地区選抜大会により代表を決定しています。
JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会出場権を獲得できる大会
- 前年度JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会
昨年度、各部門においてチャンピオンになった選手。
- 選抜指定大会
所属地区に関係なく出場し、代表権を獲得することができます。
※フリー(所属道場なし)での参加はお断りしております
- 地区選抜大会
全国を10地区に分け(北海道・東北・甲信越・北陸・関東・中部・関西・中国・四国・九州)、該当地区に居住する選手のみが出場し、代表権を獲得することができます。
※JKJO年間選手登録を完了した選手が参加できます。
※既に代表権獲得の選手は出場できません。
※フリー( 所属道場なし) での参加はお断りしております。
詳しくはこちらをご覧ください。
選手登録について
JKJOの大会(各地区選抜大会・JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会・JKJO全日本空手道選手権大会)にエントリーするには、JKJOの年間選手登録が必要になります。詳しくは選手登録ページをご参照下さい。
各選抜大会の選抜人数決定方式
選抜対象階級の参加総数が200名以下の大会:優勝者のみ
選抜対象階級の参加総数が201名ー400名以下の大会:優勝・準優勝者
選抜対象階級の参加総数が401名以上の大会:優勝・準優勝・3位
※指定大会において、代表権取得選手が上位入賞した場合は、基本的にベスト8からの繰り上げを認めます。ベスト8からの優先順位は、①優勝者に敗れた選手、②準優勝者に敗れた選手、③優勝者に敗れた3位に敗れた選手、④準優勝者に敗れた3位に敗れた選手となります。またベスト8からの繰り上げは2名までとします。ベスト16からの繰り上げはありません。
JKJO全日本空手道選手権大会
JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会への申込みは、選手が住んでいる地区本部事務局が受付します。指定大会、地区選抜大会において代表権獲得選手のみが申込み出来ます。代表権獲得者でも、その後の移籍やトラブルなどで地区本部事務局が出場を見合わせる場合もあります。その場合は、地区本部事務局の判断に委ねます。