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国際空手道連盟 極真会館と初となる合同練習会を開催!

2024.2.13
ニュース

去る2月12日(祝)町田市総合体育館武道場にて、JKC、JKJOと(一社)国際空手道連盟極真会館が合同で、初となる選手強化練習会が行われた。

13時から始まった強化練習会は、「激しく動く前に座学で正しく学んでほしい」という瀬戸利一師範(極真会館)の意向により、テーピングの実技講習からスタート。現役選手が痛めやすい部位をサポートするテーピング法について学んだ。JFKOで幾度も頂点に立った渡邊敬代(武立会館)は「テーピングは怪我の予防、試合時のサポート、痛みの軽減などに直結し、競技寿命にも影響する。今回学んだ正しいテーピングのやり方を道場生にも伝えていきたい」と語った。

14時30分からは岡本徹師範(極真会館第7回世界大会優勝)の指導の下、技術講習が行われた。
前半は岡本師範が現役時代に勝利を掴んだ技が細かく紹介、後半はJKCと極真会館が入り混じったスパーリングが行われ、最後はミット、サーキットトレーニングで心拍数を上げ、全てのスケジュールは17時に終了した。

練習会終了後、酒井代表理事は「初めての試みでしたが、選手同士が切磋琢磨して、新たな刺激の中で成長していく姿を見ることができました。また、我々首脳陣も極真会館さんとの交流を通じて、より良い人を育み、より良い社会づくりに繋がる武道としての空手の在り方について再考するきっかけとなりました。今後も両団体が協力し、さらなる発展を目指して共に歩んでいくことを心から願っています」、吉村強化委員長は「今回の合同練習会は、極真会館さんとJKCとの協力体制の第一歩として非常に意義ある練習会となりました。極真世界チャンピオンの岡本師範の丁寧でわかりやすいテクニック講習、極真会館選手とのスパーリングを経て選手間の交流も深まり、今後行われる全日本選手権に向け良い刺激となりました。今後も両団体が協力し切磋琢磨することで頑張る選手たちを支えていきたいと思います」と述べた。