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JKJOのご意見番!徳富副代表に男女7階級の見所を聞いてみた!

2022.9.17
特集

今年も各流派からトップクラスの選手が集まり、注目を集めている「第14回JKJO全日本空手道選手権大会」。先日、トーナメントが先行発表されたので、今回もJKJOのご意見番、徳富副代表に男女7階級の見所を聞いてみた。
 

一般女子軽量級(50kg未満)

女子軽量級は、連覇を狙う酒井琉翔(桜塾)と清水未来(桜塾)の2強だろう。2人はジュニア時代からしのぎを削り合ってきている者同士。酒井が三連覇となるか、それとも清水がリベンジとなるか注目したい。
 

一般女子中量級(55kg未満)

JKJO三連覇、今年のJFKOでも優勝と勢いに乗っている石野まこと(桜塾)がこのクラスの大本命。そして、対抗馬は昨年決勝戦でも戦った岡田葵(桜塾)だろう。岡田もJFKO入賞経験のある実力者、石野の連覇を止めることができるか期待がかかる。その他、最近メキメキと頭角を現してきている静田凛(一拳会)と三ヶ島玲奈(無限勇進会)にも注目したい。
 

一般女子重量級(55kg以上)

大本命はもちろん、JKJO・JFKOチャンピオンの渡辺小春(武奨館吉村道場)だ。その対抗馬の筆頭は神谷優良(神谷塾)だが、ジュニア時代に渡辺と幾度と激闘を繰り返してきた小林由依菜(桜塾)の参戦により、重量級トップ戦線に小林がどう絡んでくるのか期待がかかる。絶対王者の勢いを誰が止めるのか、それとも渡辺が王者の意地を見せるのか注目したい所だ。
 

一般男子軽量級(60kg未満)

昨年優勝した佐久間健全(丈夫塾)を筆頭に、笹裏健士朗(聖武会館)、郷遼久(無限勇進会)、宮崎皓紀(桜塾)と、優勝候補が揃った男子軽量級。その4強の首を虎視眈々と狙うのが、ジュニア時代から数々の戦績を残してきた岩永勝亮(桜塾)と山川慧大(真誠塾)だ。中でも山川は今年のJFKO初参戦にしてベスト8と結果を出してきている。4強をどこまで追い込めるのか、二人の動向にも注目したい。
 

一般男子軽中量級(65kg未満)

本命は大野篤貴(武奨館吉村)、対抗馬に紅谷凱(極真拳武會さいたま浦和)、そこに宮川渉(練)と洲嵜智保(極真中村兵庫西)が牙城を崩すことができるのかが期待のかかる所。中でも注目なのは、スピードとテクニックのある洲嵜と、順当に勝ち上がってきたら対戦するであろう中山星音(桜塾)との一戦だ。この勝者がトップ戦線を揺るがす可能性は大いにあるだろう。
 

一般男子中量級(75kg未満)

注目は白蓮のチャンピオン平木楓(白蓮会館池田)の参戦。その平木を迎え撃つ同ブロックの大場健吾(無限勇進会)が止めるのか、反対ブロックの石野源太郎(桜塾)が返り討ちにするのか見どころだ。実力のある渡邊将士(武立会館)、福永匠真(KWF千葉田中)、最近一般の戦い方にフィットしてきた金森悠成(金森道場)にも注目したい。
 

一般男子重量級(75kg以上)

なんと言っても重量級の注目は、髙橋兄弟の長男、髙橋佑汰(髙橋道場)の参戦だろう。髙橋は「一撃の貴公子」と言われるほど、得意の上段膝蹴りや胴廻し回転蹴りで数々の戦績を残してきた元松井派のトップ選手。その髙橋選手を迎え撃つのが、同ブロックの河合透吾(修武會)と早川羅偉(桜塾)、反対ブロックは第13回JKJO準優勝・白蓮チャンピオンの多田大祐(白蓮会館東大阪南)だろう。実力者の揃った重量級だが、髙橋の参戦でどのような化学反応が起こるのか注目したい。