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前年の王者たちが”連覇”を宣言!シニアチャンピオン紹介

2024.9.18
特集

男子シニア(40~47歳)
軽量級チャンピオン
三ケ嶋 文英(武道空手 練)

47歳/空手歴30年
第3回JKJO全日本シニア 優勝
 
「このクラスは今年が最後。必ず連覇を果たしたい!」
 
JKJO全日本をはじめとしたビッグトーナメントで上位常連となり始めた道場・武道空手 練の代表が三ケ嶋文英だ。直接打撃制のパイオニアである極真会館で17歳から研鑽を重ね、自身の理想を追って武道空手 練を立ち上げた。実は”天才”といわれる福地勇人(白蓮会館)も三ケ嶋が育てた一人。「三ケ嶋先生の分析力の高さは大きな力になっている」と今も指導を仰いでいるほどだ。シニア大会出場はコロナ禍以降に始まり、2023年JKJO全日本シニアで優勝後は、2024年の極真統一全日本のシニア部門でも優勝している。「稽古は道場の指導はもちろん、選手稽古で全日本に出場する若い選手らと稽古を重ねている」とは三ヶ嶋。「シニア大会に合わせた戦い方はするが、一般全日本優勝を目指す若手らのスピードや技の切れは自分を磨き続けるのに最高の環境です。このカテゴリーに出場できるのは今年で最後。連覇を果たしたら、来年からのクラスでも連覇を重ねたいですね」。福地勇人も慕う三ヶ嶋の奮闘ぶりに着目したい。
 

男子シニア(48〜59歳)
軽量級チャンピオン
内藤 雄二(天志道場新千里)

52歳/空手歴19年
第3回JKJO全日本シニア 優勝/KWFカラテグランプリ2020 マスターズ 優勝/第2回正道会館マスターズ全日本大会 優勝
 
「目指すは “世代最強”。そのためにも連覇は絶対に果たす」
 
「空手を始めたのは33歳の時。息子の送り迎えで稽古を見ているうちに空手の魅力にとりつかれた」という内藤は、シニア世代に夢を与えてくれる希求される選手だ。「最初の10年は試合に出場しても勝ったり負けたりで、優勝する事はなかったです。それでも続けてこられたのは、空手が好きだったからだと思います」(内藤)。ただ10年目を境として、2013年の白蓮会館全日本マスターズで3位に入賞。さらに2年後の2015年の極真会館全日本ヤングマスターズで優勝を果たすなど実力と成績をいっきに伸ばした。2018年にはKWF極真欧州大会マスターズクラスにも出場するなど海外大会にも挑戦。これまで各流派の全日本大会を通算9回度を制した実力を誇る。JKJO全日本2連覇に向けた稽古について問うと、「稽古は週5日。息子や妻、道場の仲間たちと行っています。あとteam関西のみんなとも日々切磋琢磨しています。目標は“世代最強”。そのためにも連覇は絶対に果たします」とその意気込みを語ってくれた。内藤は、天志道場新千里支部みんなの夢を背負って今年のJKJO全日本の舞台に立つ。
 

男子シニア(48~59歳)
重量級チャンピオン
石川 裕雄(七州会)

49歳/空手歴33年
第3回JKJO全日本シニア 優勝
2024年全日本総合 優勝
 
「2連覇して、キックボクシング<one>の元王者・秋元皓貴に男の背中を見せる」
 
JKJO全日本シニアには第1回大会から出場。激闘を重ね、昨年についにその頂点に立ったのが重量級の石川裕雄だ。空手は16歳から始めて修行歴33年。一般部時代は極真会館、白蓮会館、JFKOをはじめとしたビッグトーナメントに出場。これまで大小合わせて100以上の大会に挑戦し、300試合以上を戦った経験を持つ。所属する七州会では指導も務め、JFKO全日本で優勝や世界的なキックボクシング機構の『one』でタイトルを獲得するなど活躍する秋元皓貴も導いてきた。「現在は、ロープやランニング、さらには対人など週4回の稽古を行っています。6月に行われた全日本総合空手大会では優勝することができ、今回のJKJO全日本に向けた弾みがつきました。2連覇は達成して当たり前と自分に課しています」とは石川。優勝して秋元皓貴に男の背中を見せることができるか!?