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今年も1回戦から決勝戦と言われるほどのハイレベルな試合が繰り広げられた

2020.12.29
特集

JKJO全日本大会開催から1週間。いつもとは少し勝手の違うコロナ禍の中での開催となったが、全国から選りすぐりの強豪たちが集まり、今年も1回戦から決勝戦と言われるほどのハイレベルな試合が繰り広げられた、「第14回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」と「第12回JKJO全日本空手道選手権大会」のレポート。
大会前に見所を解説してくれたJKJOマスターのJKJO副代表 德富先生に、予想した結果の答え合わせと、来年度の注目選手を聞いてみた。
 

村上雄哉が見事五連覇!大方予想通りの中、波乱の小学2年男子など見応えのあった小学生クラス

まず始めに、村上雄哉(聖心會)の五連覇が掛かった注目の「小学4年30kg未満の部」。昨年と同じ柳田凌央(桜塾)との決勝戦となったが、村上の圧勝で見事五連覇を飾った。ますます強さに磨きの掛かった村上を、来年は誰が止められるか、それとも六連覇を飾るのか、注目したい。
 
次に三連覇の掛かった橋本龍之介(勇誠会井上道場)が敗れた「小学2年の部」。ノーマークだった冨山莉玖羽(新極真川崎東湘南支部川崎道場)が、得意のステップを使ったパンチをガンガン打ち込み、優勝候補の一人、尾崎威心(七州会)を準々決勝、昨年準優勝の中岸愛琉斗(内田塾)を下した長谷川陽祐(極真拳武會さいたま浦和支部)を準決勝で破り、決勝戦で橋本を制し連覇を止めた。冨山が頭角を現したことにより、来年度も役者の揃うこのクラスが楽しみとなった。
 
「小学6年女子40kg未満の部」は、大方予想通り酒井希羽(七州会)が髙橋苺愛(桜塾)を決勝戦で破り、見事優勝し三連覇となった。直近の大会で酒井を下している西山空那(空會館)が、準々決勝で敗れる波乱があったが、西山を破った吉田暖海(武奨館吉村道場)の今後の活躍にも注目したい。
 
「小学6年男子40kg以上の部」は、三連覇を狙う浦山竜精(武奨館吉村道場)が中部強豪の本杉一颯(立志会)を準決勝、北海道の松本敢太(極真会館高橋道場)を決勝戦で破り、強さを見せつけた一戦となった。ますます強さに磨きの掛かった浦山を誰が止められるのか!
 

成田が返り咲き!中学男子はダークホースが現れ絶対王者が敗れる波乱の展開!

三連覇の掛かった川口一護(武奨館吉村道場)が準決勝で敗れた「中学1年男子52kg未満の部」。準決勝で松田流誠(桜塾)と終盤まで五分五分の戦いが展開され、最後松田がラッシュを仕掛け2-1の僅差の判定で勝利。その勢いのまま決勝戦で中西亮太(闘英館)を下し、松田が優勝となった。
 
注目の「中学2〜3年女子50kg以上の部」。昨年のリベンジに燃える成田薫実(七州会)が、まずは昨年負けた松田理央(極真橋本道場)にリベンジ。準決勝で小林麗美華(士衛塾本部)をフルマークで判定勝利し、決勝戦で昨年のチャンピオン鵜沢向日葵(無限勇進会)と、優勝候補の一人田中あかり(聖心會)を下した長澤希空(森道場)と対戦へ。お互い一歩も引かない激し攻防の末、2-1の僅差の判定で成田が勝利しチャンピオンに返り咲いた。
 
中学生最後は「中学2〜3年男子47kg未満の部」。突如現れたノーマークの上野奏貴(真結氣)がテクニックで戦う選手を翻弄し、準決勝で最近負け無しの植松右京(飛心会)、決勝戦では昨年優勝した渡辺龍輝(武奨館吉村道場)も破り、JKJO初優勝を飾り文部科学大臣賞にも選ばれた。中段蹴りもステップワークも上手く強い選手だったので、来年の活躍にも注目したい。
 

酒井、渡辺がW優勝!初参戦の福地勇人は華麗なテクニック文句なしの優勝!

一番見所のあった試合の一つ「高校男子70kg以上の部」決勝戦。昨年優勝した中島健心(新極真大阪北支部)と、高校生の部では負けなしの早川羅偉(桜塾)の一戦は、4-1の判定ながら甲乙付けがたい接戦で、テクニックで魅せる中島が二連覇を飾った。「一般男子重量級の部」にWエントリーした早川は三位入賞を果たしている。
 
「高校女子48kg未満の部」と「一般女子軽量級の部」両クラスでW優勝を飾ったのは、最近メキメキと力を付けてきている酒井琉翔(桜塾)。本当に強くなってきているので、この先一般クラスでの活躍にも注目したい。
 
勢いに乗る渡辺小春の圧勝でW優勝を飾った「高校女子55kg以上の部」と「一般女子重量級の部」。高校女子決勝戦では藤田咲嬉(飛心会)、一般女子決勝戦では神谷優良(神谷塾)を共に寄せ付けず、力の差を見せつけ圧巻の勝利だった。高校1年生ながら一般の部でも活躍する渡辺の快進撃はまだまだ続くだろう。
 
「一般男子中量級の部」において圧巻の強さで優勝を飾ったのは、JKJO初参戦の福地勇人(白蓮会館)。JFKOでも優勝している実力者は、絶妙ないなし方で相手の攻撃をかわし、変幻自在な上段蹴り、ヴァレリーキックなど華麗なテクニックで翻弄し、文句なしの優勝を飾った。
 
「一般男子重量級の部」は、注目の髙橋扶汰(髙橋道場)と後藤優太(空手道MAC)の決勝戦となり、後藤が技アリを決める圧巻の強さで髙橋を破り、見事優勝し最優秀選手賞にも選ばれた。