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渡辺顧問、松井会長、酒井代表、歴代JKJO代表ZOOMインタビュー

2021.6.25
特集

初代JKJO代表を務められた渡辺顧問(空手道MAC 代表)、二代目代表の松井会長(男塾塾頭)、そして現在三代目となる酒井代表(桜塾代表)に、過去・現在・未来にテーマを分けてオンラインにてインタビューを行った。

JKJOの歴史は先輩方の歴史そのもの(酒井代表)

ーーJKJO設立に至った経緯を聞かせて下さい
渡辺顧問
仲の良い先生たちと「ルールの統一」と「審判員レベルの向上」を目指して、審判講習会を始めたのがきっかけです。その上で、数年後に公平な判定をする大会を開催しようと考えていました。
 
ーーそれが現在の「JKJO」の始まりだったんですね
渡辺顧問
始めはまだ「JKJO(全日本空手審判機構)」ではなく、関東を中心とした「IKJO(統一空手審判機構)」でした。他の地域でも同じような動きがあり、賛同してくれる先生たちと話し合い、全国統一して行おうとJKJOが始まりました。
 
ーー全国統一する事になったきっかけを教えて下さい
渡辺顧問
以前「Kマガジン」という空手雑誌がありまして、その雑誌に「審判講習会」を取り上げてもらって、その記事を見た一光会館の中尾館長から賛同の声をもらいました。そこから全国で賛同する道場が増えていったのが始まりですね。
 
酒井代表
私もその頃ですね。渡辺顧問の活動に賛同して、協力させていただいたのは。
 
松井会長
私もその頃、酒井代表に「審判講習会」の話を聞いて、男塾として中部地区で「第1回審判講習会」を開いたのを覚えています。
 
ーー当時のエピソードなどがあれば教えて下さい
松井会長
始めは揉め事も多く、よくイジメらました(笑)
 
酒井代表
エピソードが多すぎて、ここでは書ききれません(笑)。そこは渡辺顧問が一番苦労なされた所じゃないでしょうか…。
 
渡辺顧問
ハイ、全国から名だたる先生方が集まっていただいたので、それぞれの意見を一つにまとめて、それをカタチにするのが一番大変でしたね。
 
ーー渡辺顧問はJKJO代表を15年間務められました
酒井代表
渡辺顧問だからこそ、15年もの長い期間これだけの組織をまとめられたんだと思います。JKJOの歴史は宮地特別顧問、白石特別顧問、西山顧問、松井会長、5人の先輩方の歴史そのものだと思います。
 
松井会長
そうですね。私も中部エリアをまとめるのが精一杯で、全国的なことは渡辺顧問に任せっきりでしたから(笑)。今のJKJOがあるのは渡辺顧問のお陰だと思います。
 
渡辺顧問
お陰様で、関東、中部、関西と、急激に加盟数も増えて、気が付けば15年経ってたほど、充実した15年でしたね。良い事も大変だった事も色々ありましたけど、全国回って仲間も増えて、美味しいものもいっぱい食べて、イチ道場の代表では味わえないことをJKJOで経験させてもらいました。JKJOには感謝しかありません。
 
ーー急激に加盟数が増えた要因は何でしょうか?
渡辺顧問
やはり全日本大会の開催が大きかったと思います。選抜指定大会も盛り上がりましたし、地区選抜大会も名乗りを挙げてくれる道場が多くて、ありがたい悲鳴でしたから。
 
松井会長
それに審判講習会の甲斐もあって、公平な判定が参加団体や選手の共感を得たのが大きかったと思います。
 
酒井代表
今のフルコン界のスタンダードなルールは、間違いなくJKJOが根底にあると思いますよ。

このコロナ禍の中JKJOを開催した功績は大きいと思います(渡辺顧問)

ーー渡辺顧問、松井会長から見て、現在のJKJOはどのように変わりましたか?
渡辺顧問
ホームページもリニューアルして、情報配信のスピードが格段と上がったのはもちろん、このコロナ禍の中で大規模な大会をJKJOが一番始めに開催したと思うんですが、その功績が後のフルコン界に大きな影響を与えたのは間違いないと思いますよ。昨年12月にコロナ対策をして開催した事は大きな意味があったと思います。
 
松井会長
いつも酒井代表とは身近にいて、昔からフットワークの軽さは群を抜いていました。関わった人へのフォローや思いやりはもちろん、常にアンテナを張って良いものはすべて吸収する姿勢など、全てが今の新生JKJOに生かされてると思います。
 
ーーお二方のお話を聞いて、酒井代表の心境はいかがですか?
酒井代表
私が代表になって、早いものでもうすぐ1年になります。先輩方が築き上げた歴史のあるJKJOなので、伝統を守りつつ時代とともに新しいことも取り入れていかなければなりません。そして変革を進める中で、若い世代を育成し世代交代もしていかないといけません。そこがいちばん大変な所ではありますが、やり甲斐もありますし、私の役目だと思っています。
 
ーー渡辺顧問にはこれからもお力添えをお願いします
渡辺顧問
酒井代表から相談いただければ、顧問としての立場からいつでも協力させていただきます。
 
ーー渡辺顧問、松井会長、この先酒井代表に期待することは?
渡辺顧問
酒井代表は人の使い方が上手ですよね。現在の執行部の先生の顔ぶれを見てもそうですが、若い先生の力も取り入れながら、それぞれの力を最大限に引き出せる能力が酒井代表にはあるんだと思います。私より10歳ほど若く柔軟性もあります。何より有言実行する先生なので、新しいことも取り入れて時代に沿ったJKJOとして更に飛躍してくれると期待しています。
 
松井会長
コロナの影響もあり、この先フルコン界が大きく変わろうとしています。その中で「武道奨励金100万円」や「全日本シニアの開催」など、酒井代表の柔軟な発想力は大切だと思います。今後もトップランカーとしてフルコン界を引っ張ってくれることを期待しています。
 
酒井代表
ありがとうございます。期待に応えられるようがんばります!

ジュニアフルコンの流れが大きく変わる今こそチャンス(松井会長)


ーー今後フルコン界はどのように変わっていくのでしょうか?
渡辺顧問
空手道場そのものの存続が厳しくなってきていますので、大会を続けるのも大変になってきていますよね。関東の方では型を入れてみたり、新たなことを試みながら続けている大会もありますので、大会そのものの在り方が変わっていくのかもしれません。JKJOで言うなら、早く審判講習会を再開して、JKJOの根底にある「ルールの統一」と「審判員レベルの向上」を見直す良い時期だと思います。
 
松井会長
ジュニアも様々な全国大会が増え、今後ジュニアフルコンの流れが大きく変わるかもしれません。そこでJKJOは今まで以上に盛り上げていかなくてはならないですし、それが大きなチャンスになるかもしれません。
 
酒井代表
数年後にはフルコン界が大きく変わっていると思います。ジュニアは松井会長が言われたように流れが大きく変わっていくでしょうし、一般もJKJOが昨年に続き「武道奨励金」を出すことによって、これがスタンダードになっていくかもしれません。また、「シニア全日本」を始めることによって、これが数年後にはすごく盛り上がっているかもしれません。この先は、選手がもっと空手を続けられるような環境作りが大切だと考えています。その為にも、将来を見据えた新たな展開を進めていきたいと思っています。
 
ーー最後に、今後のJKJOに期待することを教えて下さい
渡辺顧問
JKJOはフルコン界のパイオニア的な存在で、常に先頭を走っている組織です。これからも先頭を走っていってほしいですし、その為のお手伝いも引き続きさせていただきますので、一緒に頑張っていきましょう。
 
松井会長
コロナでフルコン界も大変な事になっていますが、そこをJKJOが引っ張っていけるようになりたいですよね。酒井代表の行動力や組織をまとめる力、発想力があればきっとこの危機をチャンスに変えてくれると思っています。期待しています。
 
酒井代表
徳富副代表を始め、理事の先生方のお力添えをいただき、フルコン界の発展の為に全力で邁進し、任期を全うしていきます。押忍