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「第3回かがやき杯空手道選手権大会」大会レポート

2020.10.6
レポート

全日本大会まで残り2ヶ月余り…本番さながらのハイレベルな戦いが繰り広げられた!

2020913日(日)富山県高岡市竹平記念体育館に於いて「第3回かがやき杯空手道選手権大会」が開催されました。3月開催を延期しての今大会はJKJO全日本ジュニア選抜指定大会となり、権利獲得を目指す選手達が全国各地から集結しました。


コロナ禍での開催となり、3部制総入れ替え、手指消毒の徹底はもちろん、観客席の間隔も空け、各部終了時にはマット消毒、選手は指定フェイスシールド着用、審判団・スタッフもフェイスシールド・手袋を着用する等あらゆる感染対策を講じ行われました。
試合は3審制、本戦マストシステム。今年度の全日本も同様の方式で行われることが予想されるため、戦う選手達はそれぞれ対策を練り1分30秒、2分の試合時間でいかにして相手に差をつけるかと必死の攻防が繰り広げられました。それを裁く審判団も主審はすべてS級、副審もほとんどがA級以上と素晴らしいメンバーがそろい、各コート、フェアなジャッジメントがなされました。


選抜クラスはやはり4角のシード選手が順当に勝ち上がるクラスが多く、全日本選手権の前哨戦さながらのハイレベルな戦いが多くみられました。その中、ホスト道場で地元武奨館高岡道場の利根川十仁(高校女子48kg未満)、世道(中学1年男42kg未満)姉弟が激闘を制しW優勝、昨年度全日本を制した浦山竜精(小学6年男子40kg以上)も菊田真翔との同門決勝を制し優勝、ホスト道場としての面目を保ってくれました。会場内は戦う選手たちの真剣な眼差し、必死に歯を食いしばり戦う姿、表彰盾を手に嬉しそうに写真に納まる姿、負けて悔し涙を流しながらも相手選手としっかり挨拶を交わす姿…、様々な感情にあふれていました。それもこれも頑張って稽古してきたからこその姿。その姿を見て、賛否がある中、大会を開催する決断をして良かったと心底思います。


権利を獲得した選手の皆さん、全日本選手権は1220日(日)国立代々木第1体育館に決定しています。残り2カ月と少し、ベストの状態で舞台に上がれるよう日々精進してください。権利獲得とならなかった選手の皆さん、まだチャンスはあります。強い思いを持って残されたチャンスに挑んでください。また、当日JKJO松井会長、酒井代表理事、徳富副代表理事、中山理事にも列席賜り大会に花を添えていただきました。

最後になりますが、この状況の中、快く審判を引き受けてくれた先生方、前日準備及び当日のスタッフに当たってくれた武奨館指導員、道場生、保護者の皆様、心より感謝致します。(武奨館吉村道場)



2020年9月13日(日)
第3回かがやき杯空手道選手権大会
大会結果はコチラ → 大会結果 代表権取得者