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[大会レポート]全日本最強決定戦2021

2021.4.8
レポート

 4月4日(日)、桜満開の京都の地に、コロナ禍にも関わらず全国から800名近い拳士が集まり、新学期早々熱い戦いが繰り広げられた「全日本最強決定戦2021」。「最強決定戦」と言えば、毎年趣向を凝らした演出でもお馴染みの開会式だが、今年は開会式は行わず、大きな会場なので蜜にならないよう、2部制にて入場者の総入れ替えをして、手指消毒の徹底はもちろん、審判団交代時にはマットの消毒など、あらゆる感染対策を講じて行われた。

 

 試合は3審制、本戦マストシステム。レベルが高いことでも有名な「最強決定戦」だが、それもそのはず、全国からたくさんのJKJO全日本チャンピオンが集まり、トーナメントを見ればシードには強豪選手がズラリ。全日本大会さながらの組合せで、ここでの代表権獲得はかなり狭き門となりそうだ。

 

 試合はどのクラスも強豪揃いで注目の戦いが目白押しなのだが、この時期は特に、中学生と高校生の学年が変わり、初対決となる組み合わせに注目したい。

 

まずは「中学2~3年女子43kg未満の部」。中学1年時のJKJOチャンピオンの岩永唯伽(桜塾)と、準優勝の秦愛穂(飛心会)が中学2年生になり、3年生の清水由埜(桜塾)と代源(桜塾)との対戦が注目されたが、中学2年生の二人が中学3年生の二人を制し、岩永vs秦というJKJO全日本と同じ対戦に。結果は岩永が秦を判定で下し優勝となった。
「中学2~3年女子50kg未満の部」も、岩口紗藍(清凛館)と指江咲妃(正樹道場)の中学2年生の二人が3年生を制し、決勝戦まで勝ち上がり対戦することになったが、約1年ぶりに試合復帰となった岩口が勝利を掴んだ。
「中学2~3年女子50kg以上の部」では、2年生になったJKJOチャンピオンの竹永美緒(桜塾)が、1学年上の絶対王者、成田薫実(七州会)にどこまで挑めるのか初対戦が注目されたが、絶対王者の壁は高く、判定で成田が優勝した。中学2~3年女子は、成田以外中学2年勢が頭角を表しており、3年生が2年生の勢いを止められるか、JKJO全日本に向けて注目したい。
「高校男子70kg未満の部」では、高校1年生になったJKJOチャンピオンの中山星音(桜塾)が、秋山蓮(中山道場)、奥村爽史(武奨館吉村道場)を判定で下し、高校生となって初の優勝を掴んだ。

 

また、未来のJKJOチャンピオンを狙う初心・初級クラスも同時に行なわれているのが、年々そのレベルは間違いなく上がってきている。簡単に初心、初級とは言えないほどレベルの高い戦いを見る限り、今後のJKJO戦線に食い込んでくる選手が必ず頭角を現してくるだろう。この中から未来のJKJO全日本チャンピオンが誕生することを期待したい。